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Samba 2.2.7aリリース
2002.12.14
日本Sambaユーザ会
日本Sambaユーザ会は、Samba Teamより以下のようにSamba 2.2.7aがリリースされたことをご案内致します。
(注意.日本語版ではありません)
ダウンロードは、
から行うことができます。
以下は、リリースをアナウンスするメールの翻訳になります。オリジナルは、 The Samba Team are pleased to announce Samba 2.2.7a をご参照下さい。
Samba Team は、Samba 2.2.7a のリリースを発表することを誇りに思います。 これは Samba の安定版リリースの最新のものになります。このバーションは、 現在確認されているすべてのバグ修正を適用するために、業務に利用している すべてのSambaサーバにおいて実行すべきバージョンです。
ソースコードは、以下からダウンロードすることが可能です:
現在のソースリリースは、すべてSamba 配布キー(http://web/samba/ftp/samba-pubkey.asc)により署名が行われています。
主なプラットフォームのバイナリパッケージは、以下から入手可能です:
リリースノートは以下を参照してください。
従来通り、すべてのバグは、我々に責任があります。
--Enjoy
Samba Team
Samba 2.2.7a の新機能 - 2002 年 12 月 10 日
これは Samba の安定版リリースの最新のものになります。このバーションは、 現在確認されているすべてのバグ修正を適用するために、業務に利用している すべてのSambaサーバにおいて実行すべきバージョンです。このバージョンの リリースに踏み切った最大の理由は、2GB 以上の大きさのファイル(large file)のサポートに関する不具合の修正です。詳細については、「変更点」を 参照してください。
2.2.7 からの変更点
詳細は、SAMBA_2_2 の CVS のログを参照のこと
- smbclient が dir コマンドにおいて、負のファイルサイズを返却したり、2GB 以上の大きさのファイル(large file)を put や get すると、負の統計情報を返却したりする問題の修正
- アロケーションサイズを決定する際のバグを修正
- 2GB 以上のファイルのコピーを阻害していた 64ビットサイズの問題の修正
- 古い DOS クライアントが SMBsearch 呼び出しにおいて、適切な属性を送信していないため発生する xcopy /s の問題を修正
- standard_sub_advanced 関数に長さ 0 の引数を設定して呼び出した際の不具合を修正。これにより、string_sub 関数の文字列のオーバーフローが修正される
- rpcclient の querygroup コマンドが適切に処理されるように修正
- smbtar コマンドの incremental tar の不具合を修正